「裏切りのサーカス」の概要

1973年ロンドン、通称”サーカス”に送り込まれたソ連の二重スパイ”モグラ”を探しています。もぐらについて調査するために送り込まれた諜報部員プリドーが殺されたことで、長官コントロールと右腕のスマイリーは解雇されてしまいます。幹部の中に”モグラ”がいると考えられ、スマイリーに”モグラ”調査の白羽の矢が立ちます。

登場人物が多く、時系列が把握しにくいので、面白いですが理解するのに難しい作品です。あらすじを読んでから観るとわかりやすくなります。

「裏切りのサーカス」のあらすじとネタバレ

1973年、ロンドン。英国情報局秘密情報部MI6、通称”サーカス”の長官コントロールはジム・プリドーをハンガリーのブダペストに送り込みます。プリドーの任務は、ソ連が”サーカス”に送り込んだと思われる2重スパイ”モグラ”の情報をえることと、”モグラ”の情報と引き換えにハンガリーの将軍を西側へ亡命させることでした。

1973年11月14日、”サーカス”の幹部会議室に長官・コントロールと5人の幹部、ジョージ・スマイリー、ビル・ヘイドン、ロイ・ブランド、トビー・エスタヘイス、バーシー・アレリンが集まります。ブダアペストに潜入していたプリドーが重で撃たれて死亡し、その責任をとるためコントロールと右腕のスマイリーが辞職することになります。
辞職してすぐ、コントロールは病院で病死します。恋多き妻のアンが家出中のスマイリーは孤独な日々を過ごします。
コントロールが辞職したあと、アレリンが”サーカス”の長官となります。アレリンはレイコン外務長官に「ウィッチクラフト作戦」に使う隠れ家の家賃の支払いをするよう命令します。「ウィッチクラフト作戦」はソ連側の軍事機密を知る参考人を匿うものです。 同日、レイコン外務次官にリッキー・ターと名乗る人物から電話がかかってきます。ターは、ピーター・ギラムに取り継ぐよう言います。ターは、退職したスマイリーを連れて、レイコン次官を訪ねます。レイコン次官は、以前コントロールから”モグラ”について警告を受けていましたが、ターからも同じ話を聞き、 スマイリーに”モグラ”探しを依頼します。スマイリーは、ギラムと警視庁保安部の元警部メンデルと組むことを条件に依頼に応じます。

スマイリーたち3人は、病死したコントロールの自宅を調査します。そこには、チェスの駒に幹部の写真が貼られ、コードネームが書かれていました。ヘイドン”テイラー(仕立屋)”、ブランド”ソルジャー(兵隊)”、エスタヘイス”プアマン(貧乏人)と書かれています。ベガマン(乞食)と書かれた自分の駒を見つけたスマイリーは複雑な気持ちになります。3人は、最近の退職者の書類と、アレリンが再編成した組織図、「ウィッチクラフト作戦」の経費表を部屋から持ち出します。スマイリーが退職した後、コニー・サックスとジェリー・ウェスタビーが解雇されたことを見つけます。
スマイリーは、コニーに会いに行きます。コニーは元諜報部員で、カーラが元軍人を集めた秘密組織を作ったという噂を聞き、ソ連大使館のポリヤコフがカーラの手下で”モグラ”を操っているのではないかと推測します。そのことをアレリンとエスタヘイスに報告しましたが無視され、コントロールがいなくなった後、解雇されてしまいます。
スマイリーたちは、経費表から、ブダペストで死んだはずのプリドーの偽名”エリス”からの最近の送金履歴を見つけます。プリドーが生きていると踏んだスマイリーは、プリドーに会いに行きます。ソ連国家保安委員会KGBに拘束されたプリドーは、カーラからひどい拷問を受けました。一緒に捕まっていた女性イリーナが射殺され、仲間を逃がすため拷問に耐えるプリドーに、カーラはひつこくコントロールがどこまで情報を持っているのか尋ねます。特にカーラはスマイリーに中着して尋問を行いました。

スマイリーが自宅へ戻ると、何者かが侵入していました。侵入者はリッキー・ターで、スマイリーとKGBの両方から命を狙われていると話します。ターは去年の11月、ソ連使節のボリスを西へ亡命させるためイスタンブールへ派遣されていました。そこで、ボリスがソ連の諜報部員であると気づいたターは、任務を中止し帰国する予定でした。しかし、ボリスの妻イリーナが気にかかり接触します。イリーナはボリスからDVを受けていたため、西へ亡命する手助けをすることを条件に、ボリスの持っている情報を教えるます。イリーナに恋に落ちたターは、条件をのみ、情報を聞き出します。ビッグニュースに慢心したターは、「二重スパイに関する情報を得た」と本部に電報を打ちました。しかしその翌日イリーナは連れ去られてしまったと話します。そこで身の危険を感じたターは、レイコン次官に電話をかけますが、アレリンに盗聴されていました。
ターの命が危険だと考えたスマイリーは、一緒に安全な場所へ移動します。

スマイリーの指示で、ギラムとメンデルは去年の11月の当直日誌を保管室から盗み出します。

アレリンに呼び出されたギラムは、幹部会議室へ呼び出され、ターと接触しているのではないかと疑われます。ギラムは口を割ろうとしなかったため、アレリンはターが裏切り者だと吹き込みます。それを信じたギラムは、報告しにスマイリーの元へ行くと、そこにはターの姿があります。ギラムは怒ってターに殴りかかりますが、日誌を確認したスマイリーは、ターが本部に電報を打った11月20日の当直日誌だけないことに気づき、ギラムをなだめます。
落ち着くために3人は酒を酌み交わします。スマイリーは、以前カーラにあったことがあると語ります。カーラは自称ゲルストマンと名乗るソ連の工作員で、アメリカ人に拷問を受け、爪がすべてありませんでした。スマイリーはカーラを亡命させようと説得しますが、祖国に帰ることを選びました。スマイリーが差し出したタバコには手をつけませんでしたが、妻アンからもらったスマイリーのライターを持ち去ります。
スマイリーは、プリドーが殺された日のことを聞くために、解雇されたもう1人・ジェリーに会いに行っていました。ジェリーは、プリドーが殺されたことをコントロールに報告しましたが、ショックを受けたコントロールの代わりにジェリーが緊急指示をだしました。ジェリーはスマイリーの自宅にも電話をかけましたが、スマイリーは不在で妻のアンに要件を伝えました。そのことをスマイリーはジェリーの話を聞くまで知りませんでした。その後、クラブの電信機でプリドーのことを知ったというヘイドンが本部へ駆けつけ、ジェリーとプリドーの自宅の後始末をします。プリドーとヘイドンは恋人関係でした。ヘイドンの尽力でプリドーだけはイギリスへ戻ってきます。ギラムは、その時間、電信機は動いていないと疑問を投げかけます。スマイリーは、ヘイドンとアンが以前から浮気をしていて、スマイリーの自宅で電報を聞いたことを語ります。
イギリスへ戻ったプリドーは、エスタヘイスから金と車を受け取ります。その時、エスタヘイスは、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、プアマンのことも、全て忘れろ」と口走っていました。コントロールとプリドーしか知らないコードネームを知っていたエスタヘイスに、スマイリーは疑問を持ちます。

スマイリーはターに、「イリーナを救う努力はする(実際はすでに死んでいる)」と約束し、ターをパリに向かわせます。スマイリーはエスタヘイスを拉致し、東に送還すると脅して尋問します。エスタヘイスは、カーラのただの使い走りで、暗号はヘイドンから聞いたと白状し、「ウィッチクラフト作戦」に使う隠れ家の住所を告げます。
スマイリーは隠れ家へ行き、盗聴の準備をして待機しています。パリに着いたターは、現地の工作員を脅し、”サーカス”本部に電報を打たせます。 本部を監視していたメンデルが、「アレリン、ヘイドン、ブランドが本部での会議を終えた」とスマイリーに報告します。隠れ家に車が到着し、2人の男たちが入ってくる。銃を構えるスマイリー、アレリンと一緒にいたのはヘイドンでした。

スマイリーは、逮捕されたヘイドンを尋ねます。
ヘイドンは、プリドーがブダペストへ発つ前に極秘任務について話し、プリドーは、ヘイドンがスパイであることに感づき、警告していたのかもしれないと語ります。しかし、自分の美学で東側につくことを決めたと話します。また、アンには近づいたのはカーラの指示だったと語り、アン宛の手紙をスマイリーに託します。すべてを知ったプリドーは絶望し、ライフルでヘイドンの顔面を撃ち抜きます。

その後、スマイリーは”サーカス”に戻り、長官となります。

 「裏切りのサーカス」で英語学習のポイント

内容が難しく、あらすじが長くなってしまいましたが、あらすじを理解しておいた方が映画の内容を楽しめる作品だと思います。

「裏切りのサーカス」のおすすめの視聴方法と学習方法

現在の英語力や「英語学習をしたいのか」、「純粋に映画やドラマの内容を楽しみたいか」によりおすすめの動画配信サイトは変わってきます。

時間がある方は

  • 英語音声+字幕なしで繰り返し見る
  • 英語音声+字幕なし→英語字幕あり→繰り返し見る
  • 英語音声+字幕なし→英語字幕あり→日本語字幕


といった方法でドラマや映画を視聴すると語彙力やリスニング力が鍛えられます。

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