「ウォルト・ディズニーの約束」の概要

1961年、一世を風靡した「メリー・ポピンズ」の著者P.L.トラヴァースは、ディズニーから映画化のオファーを受けます。新作が書けず、生活に困窮していたトラヴァースですが、頑なにオファーを断ります。説得されてディズニーのあるロサンゼルスに行くことになりますが、初っ端から嫌味や気難しさが出ています。映画の詳細や脚本を聞いても、何から何までダメ出しをするトラヴァース。彼女が映画化を頑なに拒否する本当の理由とは……。

「ウォルト・ディズニーの約束」のあらすじとネタバレ

一世を風靡した「メリー・ポピンズ」の著者P.L.トラヴァースは、新作が書けず、経済的に困窮していました。そんな時、ウォルト・ディズニーからトラヴァースに映画化の話が舞い込みます。反対するトラヴァースでしたが、代理人の説得により、渋々ウォルトいるロサンゼルスを訪れることになります。
ロサンゼルスに着いたトラヴァースは、迎えに来た運転手ラルフに「晴れより雨が好きだ」と言い放ち、ホテルに届けられたディズニーのキャラクターグッズも嫌がり、部屋に置いてあった洋梨は窓の外へ投げ捨てます。トラヴァースは、自分の作品に手を加えられることを嫌がり、作品のキャストや演出、音楽にまでダメ出しをします。

トラヴァースが、頑なに映画化のオファーを嫌がるのには理由がありました。話は彼女の幼少時代まで遡ります。「メリー・ポピンズ」に登場する父バンクスは、彼女の父親をモデルにしています。トラヴァースの一家は、父親の転勤でオーストラリアの田舎へ移ります。父親は銀行マンでしたが向いておらず、次第に酒の量が増えていきました。仕事はうまくいかなくなり、トラヴァースたちの生活は困窮していきました。母親が隠した酒をトラヴァースが父親に与えてしまったことで、母親は入水自殺を試みます。父は血を吐くまで衰弱していました。そこへメリー・ポピンズのモデルとなった叔母がやってきて、家族を支えてくれました。彼女は、家事を効率よく回し、子供達にもよくしてくれましたが、トラヴァースが父親のために洋梨を買いに行っている間に、父は亡くなってしまったのです。

トラヴァースは、映画の中でバンクス氏が、子供達にひどいことをする場面に激怒します。幼いトラヴァースは父親に責任を感じ、周りから見るとひどい父親でも、自分が愛していた父を悪く描かれることが嫌だったのです。
ラルフは、自分の娘が体が不自由なことをトラヴァースに伝えます。娘が外に出られるから、晴れの日が好きだと話します。しかし、怒ったトラヴァースは、ロンドンへと帰ってしまいます。
トラヴァースが帰ってから数時間後、自宅のドアをノックする音が聞こえます。玄関を開けると、そこにはウォルトが立っていました。

ウォルトは、「メリー・ポピンズ」がトラヴァース自身の物語であることに気づき、トラヴァースの想いも見抜いていました。ウォルトは、自分の幼少期の話をトラヴァースにし、バンク氏を決して悪く描かないことを約束します。ウォルトの言葉を信じたトラヴァースは、契約書にサインをし、「メリー・ポピンズ」の映画製作が始まります。
4年後、映画「メリー・ポピンズ」は完成し、完成プレミアが開かれることになりますが、上映会にウォルトはトラヴァースを呼びませんでした。呼んでもトラヴァースは来ないだろうし、暴言をマスコミに吐かれても困るとウォルトは考えていました。しかし、家政婦に叱責されたトラヴァースは、完成プレミアに出席します。完成した映画を見るトラヴァースの目には涙が浮かんでいました。

 「ウォルト・ディズニーの約束」で英語学習のポイント

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